ION C2220シリーズ Ver1.3.26 リリースノート
Post Date : 2023.03.27
Category : Lantronix TN
このリリースノートでは、ION x222x および x322x 製品の要件、重要な注意事項、新機能および変更点、対処済みの問題、既知の制限事項について説明しています。
このページで示す内容は、当社から販売しているC2220シリーズのみを対象としています。C2220シリーズの管理はローカルUSBポート経由のWebブラウザまたはコマンドラインインターフェース(CLI)、SSH(デフォルト無効)またはSNMPで行うことができます。
ファームウェア v1.3.26および本リリースノートは、以下の製品に適用されます:
- C2220-1014、C2220-1040
- S3220-1014、S2221-1040
- C3220-1014、C3221-1040
- S3220-1014、S3221-1040
新機能と機能強化の内容
ファームウェアv1.3.26では、以下の機能拡張が行われています:
- SSHサーバをv2022.82 に更新
- リンクup/downの状態が管理状況に反映されるようになりました
- -1040 SFP利用時のDMI情報の統一表示
- アップグレード後、リモートユニットが失われることがなくなった
- ローカル管理が無効の場合であっても、リモートで光ファイバ・リンクが正しく切断される。
- アップグレード後、一部の単体型ユニットが操作不能になることがありました。
- スタック名のバックアップファイルに対するリストアの感度を低下させた。
- ポート管理時のリンク・ステータスが正確に反映されるようになりました。
- SNMPコミュニティ文字列のバックアップと削除の動作を改善しました。
- 単体型モジュールにおけるローカルおよびリモートバックアップの改善
- 単体モジュールの表にスタック名が正しく表示される。
既知の問題
- リモート接続された単体型で、リモートを再起動しようとすると、ローカル (単体型) ユニットが再起動してしまうことがある。
- しきい値を超えているにも関わらず、光ファイバ切断のトラップが送信されない。
- リモートのユニットが(光ファイバのリンクロスにより)受光出来なくなっても、SNMPトラップが送信されないことがあった。
- 単体型のスタック名を編集すると、ローカル・デバイスの変更も反映されてしまう。
MIBファイルは、ION MIB v1.4.6.1 が利用可能です。
リリースノートは以上。